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とっぷ ぷろふぃーる さいとまっぷ れんあい おはなし
にっき きまぐれ けいじばん めーる りんく

にっき  

 2005年 10月 

10月8日 『誕生日』



誕生日だから、決着をつけたいと思った。
ダメだとしても再出発。めでたい。そう思えるからこそ
誕生日に何か結果が欲しかった。


そんな意気込みで誘ったのに・・・・。
結局軽く逢えることになってしまった。




前日に伝えたいことをまとめようと思ったけど 結局頭の中からっぽ。




仕事を定時に終えて、難波へ向かう。
なおくんの仕事は20時まで。

19時50分なおくんのお店の近所に到着。
近くの喫茶店に入ろうとするが 閉店時間で入れなかった。
結局、近くのマクドナルドの周りをウロウロ。


時間が経つに連れて緊張する。やっぱもう逢いたくないや。
なんて思ってしまう。



思いがけず地元の友達からおめでとうの電話が入る。
なおくんからの連絡を気にしつつ 友達との電話で気を紛らわす。
電話の途中でなおくんがやってきたので電話を切る。

いつものことだけど、バイクを外に置いたままだと気になって
落ち着かないのでお店に入れず・・・・。

結局、バイクが目の届くマクドナルドの外のテーブルへ。


席についてすぐ、バイクの中からおもむろに箱を出す。






『ハイ、プレゼント』





あ、このブルーは・・・・。
ティファニーの箱。



ビックリした。
前日に言ったから 何も用意されてないと思ってたのに。









「ありがとう」それしか言葉が出ない。





「開けてもいい?」





『うん。中身、違ったりして(笑)』なんて なおくんが言う。





「別に中身なんか違っててもいいよー(笑)」

そんなことを言いながら箱を開けようとするが、緊張して手が震えてる。
なかなか箱を開けられない。
私がアタフタしてると、『飲み物買ってくるわ』となおくんが席を立つ。

その間に悪戦苦闘。
なおくんが帰ってきた頃にやっと開いた。




ネックレス?チョーカー?が入ってた。




「ありがとー」




すぐにつけてみたかったけど、恥かしくて、すぐに箱に戻した。


「今日買ったん?」なんて聞いてしまう。
いつも、もうそんな時期かーなんて言う人だから。




『違うよ。買っとったよ』




「うそー。いつも誕生日なんか覚えてへんやんか」



『たまには覚えてるねん』



「そうなんや。ありがとう」




突然のことへの驚きと、嬉しさでめちゃめちゃ照れる。

その後はいつもと何も変わらない なんでもない会話。
普通にお話しながらも私の心中は穏やかでない。



『着けてみーや』


そうなおくんが言ったのでプレゼントを着ける。
というか、着けようとしてもまたまた緊張でなかなか付けられない。
ひとり悪戦苦闘。
めっちゃ恥かしい。

チラッとなおくんの見たら ニコニコして私を見てた。
さらに照れる(苦笑)

なんとか着けられた。
それだけのことなのに、究極に恥かしい。
更に、サラっとなおくんが言う。






『一応、この指輪と一緒やで』






なおくんの中指に入ってる指輪と同じデザインだった。
ちゃんと向き合おうって決めたのに・・・・。
いきなりこんなプレゼントもらったら言い出せんやん。
でも、意を決して言う。



「あーっ。もう。こんなんもらったらなんも言えんやん」




『なに?』



「ん?聞きたいこととか話したいこととかいっぱいあったのに
もうなんて言ったらいいかわからん」



『なに?』



「んー。じゃあ・・・・・・。




・・・・・先月言ってたゴチャゴチャってなに?」





『・・・・・まだ、今放り出せる状態じゃないからなぁ』
『もう少し待って欲しいさ』



「そっか・・・・」
「その人ってどういう人なんか聞いていい?」






『もうちょっと待って』






「じゃあ、その人って私がこっち戻ってくる頃の人と同じ人?」



『うん』



「そっかー。でも、そのことも私直接聞いてないんよね?」
「自分で探り入れて知った情報やし。」


『うん』



「いきなり、なんも教えてくれへんようになったやん。」
「前はなんでも言ってくれてたのに。」
「別に他に人がいるって言ってくれてもいいのに。」
「そう言われたら私もそれなりに覚悟するし、考えるし・・・・」


「結局、私だけ何も知らんままで どう思われてるんやろ?とか
嫌われたんちゃうか?とか不安になるばっかりやん」


「何も教えてもらえん状況が一番辛い」


「言われるのは、もう慣れてるやんか(苦笑)」
「今までずっとそうやったし」
「だから、何も知らん 何もわからんって状況の方がキツイ」


「今回やってな、先月ゴチャゴチャが片付くまで待ってって言われたから
あぁ、待とうって思ったよ」

「落ち着くまでは私からメールとか電話とかせん方がいいって思ったから
私からは一切何もしてなかった」

「メールも電話も我慢してたよ」

「何かアクション起こしてくるまでは待とうって」




「でも、1ヶ月以上何もなかったやんか」

「そーいうことは、私への気持ちってそんなもんなんかなーって」


「やっぱ私には気持ちないんやなーって」
「やから、今日は誕生日やし いい機会やからダメならダメって
言ってもらおうと思って。」
「アカンかったら新しい歳やし再スタートってできそうやし・・・・」



私が一方的に話してしまった。

ひと呼吸おいて なおくんが言う。




『そんなん思って来たん?』



頷く。





『泣くなよ』





「泣かへんよー」






『んー。もうちょっと長い目で見て欲しいさ』
『詳しくは言えんけど、落ち着いたらホンマに一緒に住みたいって思ってる』
『辛い思いさせるけど、待ってて欲しい』




「うん。・・・・うーん」



「でも、私もそんなに待つ自信もないよ」




『それはしゃーないな』
『今が一番良い時期やから 待ってって縛り付けるのは悪いって思うし』
『だから、そんなにムリは言えんし・・・・』
『待てなかったらそれはしょうがないよ』



「うん。」
「私ももっと若かったら素直に待つって言えるのに・・・・」
「今の私には「ずっと待ってる」って言いきれん」
「他の人に目がいくかも知らんし、これだけはもうなんとも言えんわ」


「よく言われてたけど、私も先のことはわからんもんね」

「もし、待たれへんかったら・・・・ごめんな」


「あ、あと・・・・」
「このままやったら私はいつ実家に帰るかわからへんよ」
「ってか今は帰る確率の方が高いと思う」


『それは別に大丈夫やろ?』
『たまに来たらええことやし・・・・』


「名古屋より近いか(笑)」


『そーやな』


「むしろ、名古屋の時よりこっちに来てからの方がある意味遠いもんね」



『・・・・・うん。』



『変な男に捕まってしもたなぁ(笑)』




「あーホンマやでー。」
「んー、やっぱそうなんかなぁ?」



そんな感じでお話終わり。
結局ハッキリとした結果はまたおあずけ。

というか、きっと私の気持ちで決まること。
私は自分から去っていく勇気はない。
なおくんも私を手放す気はない。


私がスパッと諦めるって決めたら終わること。
それができないなら待つしかない。


でも、待って彼女になったとして、一緒に暮らすことになったとして
私が望んでたのはコレなのか?って考えるとわからない。

好きだから一緒にいたい。

でも、もうそれだけでいい年齢でもない。
将来も考えなきゃならない。





結婚?

それを考えると、私はなおくんと結婚して幸せになれる自信はない。
親を説得する自信もない。

気持ちは幸せでも、実際の生活を考えると・・・・。
現実的な目で見るとやっぱり結婚相手ではないんだと思う。



そう考えると・・・・自分から去るべきなの?
でも、結婚相手には考えられないから去るってどうなんだろう?

まだ結婚願望ないのに。
周りからのプレッシャーはあるけど。




わからない。




気合を入れて待たなくても きっと私は結果的に待ってた
なんて状態になるんじゃないかと思う。
他に目を向けよう 目を向けようとした1年の結果が
何も変わらない現状維持なんだから。



複雑な気持ちを全部無視すれば・・・・
本当に嬉しかった。プレゼント見ては照れ笑い。の繰り返し。

私が一方的に話した後、なおくんの答えを聞く時、ちゃんと顔を見た。
ものすごく優しい顔をしてた。

いつもそんな話のときは俯いたまま 目を合わせられなかったから。

その顔を見て
あー、私 まだこの人のこと好きなんだって思った。



私はどうすればいいんだろう? どうしたいんだろう?
嬉しいのに なんか複雑。


そんな26歳の始まり。






10月31日 『くみちんの結婚式』



10月23日 親友くみちんの結婚式だった。
私にとってはとってもとっても大変な日。そして、重要な日。
改めて数えてみるとくみちんとの付き合いは19年。
来年の春 20年目に突入する。





よくそんなに長く続いてるなぁ。





私の記憶では大きな喧嘩もなく、お互いが遠慮しあってるわけでもなく
思ったことを気にせず言えるそんな関係。

お互いに忘れてるいらんことを知ってるある意味怖い存在でもある。






そんなくみちんの結婚式。












全く現実って気がしない。










友人代表スピーチを頼まれてたけど・・・・
直前が来ても原稿が書けない。

何を言えばいいのかわからない。



あまりにも思い出が多すぎる。
そして、言えないことが多すぎる(苦笑)



結局、式の2日前になんとか書き上げた。
2日間何度も何度もスピーチの練習をした。

見れば見るほど、こんなのでいいのか不安になる。





結局、すぐに思い出せるような二人のエピソードなんてものはなくちょっとこじつけ?エピソード。
簡単に言えば くみちんの良いところは、周りを元気にするくらいパワフルですって内容。





それだけ(苦笑)






式が始まると、くみちんの幸せそうな顔と素敵な花嫁姿にテンションが上がる。
何故か私が舞い上がってる(笑)



ひたすらカメラを向けて写真を撮る。撮る。撮る。
何度も何度も「おめでとー」を言う。







そうこうしていると、あっという間にスピーチの番が。
呼ばれる数分前から緊張で手が震える。食事は喉を通らない。







名前を呼ばれて、緊張がピークに達する。
話し出せば結構いけるはず。

なんて思ってたのに、緊張で自分の声が震えているのがわかる(苦笑)
その声を聞いて、更に緊張。
足が震え出す。


でも、半分くらいは原稿を覚えていたので、落ち着いて時々くみちんを見ながら話す。



結構いい感じ、



終盤。
原稿から、くみちんに目を移したとき・・・・・









くみちん 泣いてる。










「あっ、泣いてる」
そう思ったらダメだった。
その涙が見事に私にも伝染してしまう。



ちょうど、


「くみちん。

改めて言うのは照れくさいですが、貴方ほど気兼ねなく何でも言い合える友達はいません。」


この部分だったから余計ヤバイ。





なんとか、涙をこらえて言う。



会場から『ガンバレー!』なんて声がかかる。



チラッとくみちんを見る。
私の視界に入ったのは、くみちんだけでなく新郎のカンちゃんまで泣いてるという衝撃的な光景。





ヤバすぎる。




だって、次は


「カンちゃん。

・・・・・(省略)・・・・・パワーが弱まったとき、暖かく包んであげてください。」


って言うトコだったんだもん。
涙が止まらなくて、なかなか言えない。
あぁ、こんなことならハンカチ持ってスピーチに行くんだった。

泣くなんて予定なかったからなぁ(苦笑)



山を越え、落ち着いて、最後に二人に贈る詩?を読む。

「お二人の幸せを心よりお祈りして、お祝いの言葉とさせていただきます。
ありがとうございました。」




なんとか大仕事を終えた。



あまりにも恥かしかったので、礼をして一目散にテーブルに戻る。
テーブルに戻ると、友達3人も泣いてた(笑)



ホッとしたのも束の間。
実は、スピーチのほかに余興もすることになってた私。

椅子に座って、深呼吸。
いやぁ終わった終わった〜と余韻に浸る間もなく、スピーチ直後が余興(苦笑)



さっきの涙が物凄く照れくさかったけど、もう一度スピーチした場所へ戻る。


今度は3人。
心強い。



緊張も少し緩み、笑顔で余興。
1フレーズだけのアカペラ。ハモリもまぁまぁイケてる。
くみちん取扱説明書もそこそこ好評。



くみちんもカンちゃんも笑顔。
つられて私も笑顔。






その後も笑いアリ、涙アリ。


ホントに良い式だった。
あんなにニコニコしてる幸せそうなくみちん見たの初めて。
そして、あんなに喋らないくみちんも初めて(笑)




まぁ、3次会4次会で 喋れなかった分は喋ってたけど・・・・・。
とにかく幸せをいっぱいいっぱい分けてもらえた。

私も、あんな幸せな結婚式を挙げられる相手にめぐり逢いたい。
そう思った。


そして、私の結婚式は当然くみちんにスピーチをしてもらって思う存分泣かせてもらうのです。
いつになるかわかんないけど、とーっても楽しみ♪




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