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出会い2
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なおくんに実際に会ったのは 夏休み真っ只中。
お盆で帰省している時に なおくんから電話。
『ヒマな時 一緒に飲まへん?』みたいなお誘いだったと思う。
マサの友達って事で ここで繋がりが出来るとマサにもっと近づけるかなぁ?
なんて下心もあり快く承諾。
1週間後に会う約束をした。
当日は 難波で待ち合わせ。
場所は忘れもしない 地下鉄難波駅5番出口を出たところだった。
車で迎えに来てくれて それからなおくんの友達の店へ・・・・。
の予定だったらしいんだけど 何故か都合悪くなって家飲みに変更。
(↑今、思えば普通に計画的犯行?/笑)
なんの警戒心もなく(ってことはないけど)付いて行く私も私。
第一印象は「電話でのイメージと違う」だった。
はっきり言ってタイプじゃない(苦笑)
近くのローソンでお酒とつまみ等を購入した後 なおくん宅到着。
お互い何者か詳しく知らないのに会ってるって事でお互いに自己紹介(苦笑)
その時はじめて 30代でバツイチでどんな仕事してる人かってことを知った。
私のことも知らなかったようで まーくん(マサ)の後輩?って聞かれた。
夕飯?つまみ?に ピザ頼んでお酒を飲みながらお話。
何の話をしたのか 全然記憶にない(苦笑)
ただ、ビバーチェってフルーツワインが美味しかったのは覚えてる。
で、なおくんの好きな映画(ビデオ)を一緒に見て・・・・・。
見終わった後 口説かれた。
というか そのまま雰囲気に流されたって感じ。
『でめのこと好きになったんやもん』とか言われた気がする( ̄▽ ̄;A
冷静に「あぁ、やっぱりこの人マサと同じ系統やなぁ」って思ったり。
でも そのまま流されるまま・・・・・。
どこかで そうなる事が予想できてたのかも知れない。
それでもいいかな?って思ったのかもしれない。
なぜそこでやっちゃったのか 今考えてもよくわからない。
でも やってしまった。
はじめて。
だから好きになった訳じゃない・・・・・と思う。
でも それから気になりだしたのは事実。
会う度にいろんな発見をして 会う度に惹かれていった。
マサが好きだった 私の心の隅になおくんが現われて。
いつの間にか 私の心の大部分をなおくんが占めるようになった。
「どっちが好きなんだろう?」が 「なおくんが好き。」になってた。
それが いつだったのか解らないけど・・・・・。
なおくんに会ってから・・・・。
数え切れないくらい泣いた。何度も眠れない夜を経験した。
ご飯が食べれなくなった事もあった。
でも 天にも登りそうな嬉しい気持ちも知った。
そして、私はまだ なおくんのことが好き。
はじめて会った あの日から1回も言ってくれない『好き』って言葉を
聞ける日が来ることを望んでる。
ただの言葉じゃなくて 本当に心からそう思って言ってくれるそんな日が来ることを。
(2003.7.24)
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