×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

ぽけっと☆ http://pocketstar.nobody.jp
とっぷ ぷろふぃーる さいとまっぷ れんあい おはなし
にっき きまぐれ けいじばん めーる りんく

れんあい  

 2年3ヶ月(オモテ) ■

2年3ヶ月ぶりに なおくんの家に行ってきた。
変化があったのは バレンタイン後からだろうか?
いや、1月の半ばくらいか・・・・。

たまに『家来る?』とか『今から来てみたりする?』なんてメールが
届くようになった。
終電終了後または終電間際限定で(苦笑)




その度に私はなんとか行けるルートをひねり出そうとして
やっぱムリという結果に辿り着く。

結局返事するのは「もっと早よ言えやーヾ(`⌒´メ)ノ」やら、
「ちぇっ(`ε´)」やら・・・・。




行けない時間てわかってるから そんなメール送ってくるんだな。
なんて思ったりもしてた。

バレンタインから2週間。
なんだか、最近メールの頻度が増えた気がする。バレンタインの手紙効果?
なんて思ってたらついに来たこのメール。






『今日こそ今から来る?』






時計は22時45分を指している。
彼の家に辿り着くための最終電車は23時40分。

ほんの少しだけためらった。
一瞬行っていいの?って言葉が頭をよぎった。
もう一度自分を納得させる言葉がほしくて メールをする。


「風邪ひいてるけど良い? 感染らへん?」


明らかに『良いよ』って返事を期待してるし・・・・
『ダメ』なんて言葉が返ってくる訳ないと思ってる。
返事を待たずに、支度をはじめてしまう私。

早めに寝ようと、夕飯もお風呂も済ませていた。



到着予定は1時過ぎ。
顔なんかそんなに見られないことはわかってる。
どうせすぐに顔洗って「おやすみなさい」だ。

それでも、いつもより濃い目?にメイクをする。



電車に乗ってても落ち着かない。
緊張と不安。でも、ドキドキわくわくしてる。



なんの話しよう?
リオち・リャンちゃんにも会える。ルナちゃんはじめましてやん。
彼だけじゃなく、猫に会えるのも楽しみで・・・・。

とにかく落ち着かない。





最寄駅到着。
時間は0時45分。予定通り。

彼の家まで15分のお散歩。



懐かしい町並み。
私が最後に来たときに 工事が始まったマンションはもう完成していた。
角のタバコ屋さんはなくなって マンションが建設中だった。


忘れる訳ない。彼の家までの道。


まだ春を待つ桜の並木を見ながら 一緒に見たのはいつだっけ?
なんてことを考える。
ココの桜は2年も見てないんだな・・・・。


この春は見れるかな? 無理だろうなぁ。


そんなことばっかり考えながら ひたすら歩く。



そして、到着。
家の前で深呼吸。


よしっ!


少し気合を入れてノックする。









コンコン。









反応があるまでドアから少し離れてみる。
いつもの私の行動。

ドアが開く。



『おう。まぁ入れや。』



あれ?バイクがない。1台足りない。



『広くなったやろ?』



「うん。バイクは?1コいてないよ?」



『入院中や。バイクが入院中てことは・・・・まぁ、あとで説明するわ。』


そんなこんなで 2年3ヶ月ぶりに足を踏み入れた。
緊張しててアタフタする私(苦笑)


彼はそんなのお構いなしで さっさとリビングへ戻る。
ひょこひょこと私もリビングへ行く。





荒れ果てたリビング。
泥棒に入られた我が家よりも酷い(苦笑)

足の踏み場ないし 机の上は色んなものがてんこ盛り。




うっわー。




と思いながら私の定位置に座る。
散らかってはいるものの基本的には何も変わってない。

ラジコンをいじっている彼 それを猫と戯れながら見る私。






他愛もない会話。




2日前の帰宅中にバイクが故障してしまったこと(大変だったらしい)。




ラジコンが面白くてしょうがないこと。




ネコのこと。時計のこと。


あまりにも変わらなさすぎてビックリする。

変わってるのはいじってるのが 鉄砲からラジコンになってるだけ。




1〜2時間ウダウダ。


『寝るぞ。顔洗え。』のふた言で 就寝準備開始。

2日前のバイク故障事件で 腰と背中がバキバキに痛いらしい彼。




『久しぶりに 腰と背中揉んでもらおかなー♪』




「えー。やだ。」



ちょっと抵抗してみるものの 10秒も立たないうちに「ウソ。ええよ。」と承諾してしまう私。

もしかしたら、このために呼ばれたのかもしれない(苦笑)

そんな経験があるだけに そんな考えをしてしまう。

でも、それでも ここに来れた事が嬉しい。






寝る準備万端で寝室へ行く。


で、いつもと変わらずマッサージ。

相変わらずムカツクぐらい細い。というか前よりも更に痩せてる。
20分ぐらい腰と背中と肩をマッサージする。

ひとつの布団に二人もぐって 電気を消しておやすみなさい。









そこが私が唯一イチャイチャできる場所。

この場所だけは ギュッとできる。ギュッとしてもらえる。













どれくらいぶりかわからない キスをした。







いっぱいいっぱい キスをした。







多分、今までの1年分よりも多いくらい。
















彼のキスがとても好きだった。








私にとって特別なものだった。








2年3ヶ月前には なかったもの。







これがずっと続けばいいのに なんてことを考える。


『久しぶりやなー。』


「どれくらいぶりやと思う?」


『わからんくらいぶり』


「2年3ヶ月ぶりやで」


『家来たんも久しぶりやなー。』


「だから、2年以上来てないんやって!」

布団の中でそんな会話。


いろんなことが頭の中をグルグル回って、結局私は深い眠りにはつけなかった。




睡眠中 何度も腰痛で悶える彼。

気付くたびに寝ぼけながら マッサージ。
苦痛でもなんでもなく 当たり前のように身体が動く。

私の身体は全部覚えていたようだ。







気付けば朝。
足元には3匹のネコ。隣りには彼。







外は雨。

憂鬱ながらも起きる。






バイク入院のため 朝から本日通勤使用予定バイクをパジャマのままいじる彼。
ネコと戯れながら たまにお手伝いする私。


仕事に行くのが嫌で 駄々をこねてみる。
そんなことをしても 休める訳じゃなく・・・・。


しょうがないから会社に行くことにした。
シャワーから出てきてパンツ一丁の彼が玄関までお見送り。


『いってらっしゃい』

『じゃあ、またな』


手を振ってくれる。

「うん。いってきまーす。 バイバィ。」

私も手を振る。


いってらっしゃいの言葉が妙に嬉しかった。

もっともっと私が素直なら いってらっしゃいのキスをせがみたいところだけど、
今の私には絶対ムリ(苦笑)


そんなこんなで、2年3ヶ月想い焦がれた場所と時間は
変わることなく私に色んな想いを与えてくれた。


良いことも悪いことも。

次はあるの?それはわからないけど。
行ってよかった。行けてよかった。








実はこのお話ウラがあります。ウラはこちら



もどる


Copyright(C)2003-2005 deme All rights Reserved